編み物本『ときめく手編みのブランケット』レビュー

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こんにちは!

この記事では編み物本『ときめく手編みのブランケット』のレビューをしていきます!

ブランケットって配色やモチーフの組合せ方で表情がガラッと変わるから、色んな編み地を参考にしたいですよね。

今回ご紹介するのは『シンプル・でもちょっと個性的』な編み地がたっぷり載ってる1冊です。

解説が少ないので初心者さん向きではないですが、じっくり編みたくなる作品がきっとみつかりますよ。

どの作品も普段使いできるものばかりです!

この本をオススメしたい人
  • ちょっと変わった編み地を編みたい人。
  • 編み図を読める人。
  • じっくり取り組める作品を探している人。
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著者

著者の渡部サト(わたなべさと)先生は編み物本だけでなく、洋裁本も数多く出版されている作家さんです。

書店や図書館の手芸コーナーに行けば、1冊は著書が見つかるのではないかなと思います。

「シンプルさのなかにほんの少し個性をプラスする、さりげない格好よさ」

をデザイン信条とされているので、編み物・洋裁とジャンルを問わず

  • 可愛いのに自分でもチャレンジできそう!
  • 日常使いしやすそう!

という作品が多い作家さんという印象です。

作家名(渡部サト)は手作りの師匠である御祖母さまから頂いたそう。

“ほんの少し・さりげない”と言いつつ、センスの塊の方なので、作風ファンの方も多いのではないでしょうか?

私もこちらのベビーニットの本が、「編み物やりたい!」と思うキッカケになった1冊でもあります。

本の概要


作品は

  • 棒編み作品  7点
  • かぎ編み作品 7点

計14点掲載されています。

アレンジ例も3作品と少なめではありますが紹介されていますよ。

ジャンルは日常使いしやすいシックな作品の他、クラシカルなバラ模様や、遊び心溢れるウシ模様なんかもあって幅広いです。

中にはストールや羽織としてつかえるものもあるので、1枚編むと使いまわしできそうでいいですね。

工程別の種類としては

  • モチーフをつなぐもの
  • 編みこむもの
  • 編み地の模様を活かしたもの

など様々ですが、どの作品も基本はシンプルなので応用も出来そうです。

掲載されている写真がきれいなので編み目の確認もできますよ。

編み図も1作品につき見開き1ページでとても見やすいです。

よくページの関係で一部の編み図だけ他作品ページに掲載されてる本とかもあるじゃないですか。

こちらは編み図も見やすいのに1ページに全部収まってくれているので本当に見やすくて助かります。

ただ編み方の説明は少なめですね。

編み物本によくある「編み方解説ページ」などは一切ないです。

モチーフのつなぎ方も、繋ぐ順番はあるけど「つなぐ方法」は載ってないので、モチーフつなぎが初めてという方はこの本だけで仕上げるのは厳しいと思います。

「編み図を見れば大体のものは編める」という方じゃないと、結構苦労しそうですね。

私のように編み図にあまり自身がない方は他の本で勉強し、その間は“作品観賞用”と割り切った方がよさそうです(^-^;

本のおすすめポイント

やっぱり何といっても作家さんの作風です!!

どの作品も

  • 実際に使いたい場面が想像できる。
  • 編んでるとき楽しく編めそう。
  • とにかくお洒落!!

という作品ばかりなんですよ。

もちろん実際に編むのには相当技術が必要なんですが。

棒針作品も約半数あるので、かぎ針しかできない私だと半分は編めないことになるんですが、「これ編みたいから棒針もいつかやろう!」と活力をくれる本です。

おすすめ作品

著者が文頭で

「あなたの心を躍らせるブランケットがあることを願います。」

本書より

と書かれているんですが、私はP17の作品に心躍りました!

第一印象が「なにこれかわいい!おしゃれ!!」でしたね。(´ω`)

棒針作品なのでまだ編めないんですが…。

いつか編んでみたいなぁと思っています(´ω`*)

まとめ

本稿では『ときめく手編みのブランケット』のレビューをしました!

この本はちょっと個性を出した、おしゃれ度の高い編み地を編みたい方にピッタリの1冊だと思います。

こちらの本には同著者より関連のある本も出ていますので、興味のある方はぜひそちらもチェックしてみて下さいね。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

したらね~!(*‘∀‘)ノ

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